小学生サッカー選手向けトレーニングメニュー
初めまして!サッカー専門でトレーナー活動をしている斎藤岳と申します!
普段はプロサッカー選手にパーソナルトレーニング指導を行っております。
その傍ら『ガクトレ』という名前でSNS活動も行わせてもらっています。
2024年の契約選手はこのような感じです。
・天野純選手(横浜F・マリノス)
・石田雅俊選手(大田ハナシチズン:韓国1部)
・植中朝日選手(横浜F・マリノス)
・大山晟那選手(ヴァンラーレ八戸)
・岡野洵選手(V・ファーレン長崎)
・笠柳翼選手(V・ファーレン長崎)
・久保裕也選手(FCシンシナティ:アメリカ1部)
・椎橋慧也選手(名古屋グランパスエイト)
・米田隼也選手(V・ファーレン長崎)
その他、これまで20名以上のプロ選手を指導
今回はLINE登録者限定で、小学生のうちからできてほしいトレーニングやストレッチ、身体操作をまとめたのでぜひご覧になっていってください!!
僕がサポートしてきた選手の中にはプロになる前からみてきた選手もいましたが、そういった選手含めて『プロになって結果を残した選手』に共通することを指導していく中でいくつも感じました。そういったものも踏まえて、小学生のうちにこれはできてほしいなと思ったものばかりです。
正直どれもできてほしいものばかりで、もしできていないとしたら大きな伸び代なのでぜひ毎日取り組んでいってください!!
ストレッチ編
⚫︎お尻のストレッチ(各30秒1セット)
小学生選手でお尻が硬すぎてお尻をうまく使うことができない選手というのが一定数いらっしゃいます。特に二つ目のポジションのように前足の膝を折り畳まずに行えない選手はお尻が硬すぎるので毎日ストレッチを行ってみてください。
⚫︎ハムストリングストレッチ(各30秒1セット)
ハムストリング(腿裏)が硬いと骨盤が後傾しすぎてしまってパフォーマンスを下げてしまう要因になりやすいので、最低でも前屈をして地面に手がつけるくらいにはしておきましょう。
⚫︎股関節ローリング(各5回ずつ)
ただ柔軟性が高いだけだとパフォーマンス向上に直結しずらいです。ストレッチだけでなく『自分で扱える範囲を増やすトレーニング』も同時に行い、足を自由にコントロールできるようにすることが非常に重要になります。最初できない選手は乗せて10秒キープできるようにする、そこから落ちにくいもので回れるようにして、最後に靴など落ちやすいものを乗せてできるようにしてみましょう。
身体操作編
⚫︎コブラドリル(10回連続×3セット)
小学生選手で足が速い選手は共通してこの動作をスムーズに行うことができます。最初はゆっくりでもいいので、徐々に高速で行えるようにしてみてください。
⚫︎カエル倒立(10秒×3セット)
小学生でパフォーマンスが高い選手は例外なく体幹が強いのですが、ただ体幹トレーニングをするのでなく、重心をコントロールしながら同時に体幹を安定させるような動作をできるようにした方が良かったりします。恐怖心もあるかと思いますが、ぜひ取り組んでみてください。
⚫︎ベースポジションキープ(キープ20秒 or 足を動かす20回 3セット)
足を速くさせるのに一番基礎中の基礎と呼ばれているのがこの『ベースポジション』というポジションです。このポジションが取れないと他のスプリントトレーニングを行っていっても効果が薄かったりします。ぜひしっかりと取れるようになりましょう!
トレーニング編
⚫︎お尻&ハムストリングトレーニング(各10回3セット)
ジュニア選手が足を速くしようと思った際に重要なことは『ハムストリング』を鍛えることだと言われています。また、お尻も足を速くさせるのに重要ですし、プロレベルに近づくとよりお尻の筋力が重要になるので、ぜひ今のうちからトレーニングしてみましょう。安定して行えるようになったら片足でできるとGOODです!
⚫︎エアプレーン(各10回)
パフォーマンスが高いジュニア選手に共通するのが、片足動作の精度が高いことです。このトレーニングは難易度が高いですが、小学生のうちからこのポジションが正確に取れるようになるとそこからパフォーマンスは伸びやすくなるので、ぜひチャレンジしてみましょう!
⚫︎シュリンプスクワット(各5回3セット)
片足で自分の身体をコントロールできるようにすることはジュニアサッカー選手にとって非常に重要なことです。最初から足を持って行うのでなく、足は持たずにゆっくりしゃがめるようにしてみましょう。
ストレッチは毎日、身体操作とトレーニングを週2~3回行えるとかなり強くなってくるので、ぜひ試してみてください!!